急を要する資金調達の際に利用するファクタリング。
利用される多くの方が、どこの会社を選んだらいいのだろう?と迷われるのではないでしょうか。
国内に50社ほどあるファクタリング会社を選ぶ際に、それぞれの会社によって特徴は異なりますので、ご利用される方にとってみるとどこが最善なのか迷われることがあるかと思います。
中には、悪徳な手数料を提示されるところも数社あり、危ない怖いといった印象をもたれている方も多いのではないでしょうか。
そこで、ファクタリング会社を選ぶ際の留意点をお伝えします。
ファクタリング会社を利用される方にとって一番気になるポイントというのは、
手数料
契約内容の明瞭さ
資金調達までのスピード
になると思います。
この3点に関しては、各社それぞれで特徴が異なります。
悪徳な業者にひっかからない為には、以下の3点に気を付けて頂きたいです。
手数料
・売掛金の金額
・買取希望価格
・2社間および3社間でのファクタリングか
・売掛先の企業との信頼実績
・返済期日
という5項目により、ファクタリングの手数料は変動します。
売掛金が大きいと受け付けてくれないところや、買取希望価格との相違が大きいところ、返済期日が長いと断られたり、その業者によってそれぞれ特徴がございます。
まずは数社で比較した上で、相見積もりして頂くことを推奨致します。
相見積もりとは https://www.smart-factor.co.jp/column/79/
契約内容の明瞭さ
最初に見積もりを提示された金額と違う。これは利用される時点で大きな不安要素になりかねません。業者によっては、手数料を安く見積もっておきながら、後から追加の請求をするようなところもあると耳にします。
お互いの信頼関係の上で結ぶものであるはずの契約が不明瞭というのは如何なものでしょう。契約直前まで手数料を提示しないところや、後から追加で費用を請求されるところ、また保証人や担保を請求されたり、売買代金が手渡し手集金で領収書がないようなところは避けた方が良いといえるでしょう。
資金調達までのスピード
ファクタリングを利用される方というのは、資金繰りにお困りの方が大多数と思いますので、早く手元に資金を調達することを望まれます。
しかしながらしっかりとしたヒアリングなしに手続きを行ってしまうと、後で当初の話との相違点などが出てきて、その後こじれる可能性もあります。
手元に早く資金が調達できるというのはとても大事なことですが、しっかりとした審査なしにスピーディーに借りられるところというのは、ある意味で危険といえるかもしれません。
以上のような特徴を鑑みた上で、資金調達までのスピードは速いが手数料が高いところや、資金調達までにはある程度の日数がかかってしまう分、手数料は割安なところ、しっかりと審査した中で信頼関係を築いた上で契約を結ぶところや、審査はおおざっぱだが、返金期日になると鬼のように電話がくるところなど、その業者ごとの特性をみて決めていかれるのが良いでしょう。